研究業績
著書
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内尾太一(2019)「多文化共生と現代日本での課題」山脇直司編『共生社会の構築のために:教育・福祉・国際・スポーツ』pp.163〜172、星槎大学出版会。(共著)
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内尾太一(2018)『復興と尊厳:震災後を生きる南三陸町の軌跡』東京大学出版会。(単著)
訳書
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マイケル・ローゼン(2021)『尊厳:その歴史と意味』内尾太一、峯陽一訳、岩波書店。(共訳)
学術論文
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Uchio, Taichi(2024)“Bicoastal Resonances: Toward a Cultural Anthropology on JTMD, Debris Hitchhikers, and the Extended Effects of 3.11 ,” Ritsumeikan Pan-Pacific Civilization Studies, 8, 1-24.(査読付き論文)
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Uchio, Taichi and Brian Harrison(2024)“Japanese and Easter Island – Ecotourism and the Relationship with Local Residents,” The Japanese Journal of Policy and Culture, 32, 77-106.(査読付き論文)
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内尾太一(2023)「災害ナラティブのオンライン収集とマッピング:西日本豪雨の被災地を事例に」『じんもんこん(人文科学とコンピュータシンポジウム)2023 論文集』137-142。(査読付き論文)
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内尾太一(2023)「持続可能な養殖漁業の継続要因に関する人類学的探求―宮城県南三陸町におけるカキ養殖のASC認証取得を事例に―」『環太平洋文明研究』7巻、1-9、雄山閣。(査読付き論文)
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内尾太一(2021)「ポスト3.11における『人間の安全保障』アプローチの実践と検討」『モラロジー研究』86巻、21-30。
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Uchio, Taichi (2019) “A Comparative Study of Moai Tourism between Minami Sanriku Town and Easter Island,” 『麗澤大学紀要』102巻、54-61。(査読付き研究ノート)
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内尾太一(2017)「大規模自然災害と人間の安全保障:東日本大震災の公共人類学」東京大学学術機関リポジトリ(博士学位論文)。
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内尾太一(2017)「『東日本大震災』の脱構築:チリ辺境にある 3.11 の津波被災地から」『麗澤大学紀要』100 巻、35-44。(査読付き論文)
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Uchio, Taichi (2016) “NGO Activity as a Method for Public Anthropology: From a Case Study of Disaster-relief Activities in Miyagi Prefecture,”『麗澤大学紀要』99,1-9。(査読付き論文)
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Uchio, Taichi (2015) “Micro-politics of Identity in a Multicultural Japan: The Use of Western Colonial Heritages among Japanese Filipino Children (JFC)” 『国立民族学博物館研究報告(Bulletin of the National Museum of Ethnology in Japan)』 40(1),85-100。(査読付き論文)
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Uchio, Taichi (2015) “Japanese Filipino Children Between the Dichotomy of “Japanese” and “Non-Japanese”: Challenging a Policy Distortion in Tabunka Kyosei,” Reframing Diversity in the Anthropology of Japan, John Ertl, John Mock, et al. (eds.), 147-165, Kanazawa University Center for Cultural Resource Studies.(第7章担当)
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内尾太一(2014)「東日本大震災における被災者の尊厳と自立:援助漬けからの脱出を課題に」生協総合研究所『生協総研賞第10回助成事業研究論文集』74-87。(研究助成論文)
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内尾太一(2013)「東日本大震災の公共人類学事始:宮城県三陸地方における被災地支援の現場から」『文化人類学』78(1),99-110。(査読付き研究ノート)
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内尾太一(2010)「多文化共生 2.0:『日本人/外国人』の二分法を越えて」昭和池田記念財団。(第29回昭和池田賞優秀賞受賞論文)
学会・口頭発表
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内尾太一(2024, 4)「災害被災地への近接/遠隔アプローチ:東日本大震災と西日本豪雨のフィールド経験を通して 」第176回北陸地区研究懇談会 「能登半島地震と人文学/人類学」連続セミナー第2回、金沢大学。
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内尾太一(2023, 12)「災害ナラティブのオンライン収集とマッピング:西日本豪雨の被災地を事例に」じんもんこん(人文科学とコンピュータシンポジウム)2023、zoom・oviceによるオンライン開催。
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内尾太一(2023, 11)「南三陸町の文化人類学:ここから深くへ、ここから遠くへ」第二回南三陸いのちめぐるまち学会大会、入谷公民館。
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内尾太一(2023, 11)「3.11大津波と太平洋沿岸地域のレジリエンスの諸相」「学際的視点から人類のレジリエンスを捉え直す」立命館大学 環太平洋文明研究センター R-GIRO 公開シンポジウム、京都リサーチパーク。
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Uchio, Taichi (2023, 8) “Dignity After the March 11, 2011 Earthquake and Tsunami: An Ethnography of Post-Tsunami Mariculture Reconstruction in Japan.” In-person and Online Seminar at Oregon State University, USA.
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内尾太一(2023, 6)「持続可能な養殖漁業と国際エコラベルに関する文化人類学的考察:宮城県南三陸町の復興過程を通じて」日本文化人類学会第57回研究大会、県立広島大学。
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内尾太一(2022, 12)「震災遺構のデジタル人類学的探索:悲劇の痕跡として、復興の原動力として」東アジア人類学研究会第七回研究大会、江戸川大学。
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内尾太一(2022, 5)「西日本豪雨のデジタルパブリックヒストリー:Google Mapsのレビューデータに基づく災害復興過程の可視化と分析」日本平和学会 2022年春季研究大会、東京農業大学北海道オホーツクキャンパス。
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内尾太一(2021, 5)「犠牲と弔いの10年史:宮城県南三陸町を事例に」NPO法人 とうかつ生と死を考える会 5月例会、zoomによるオンライン開催。
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内尾太一(2021, 3)「『復興と尊厳―震災後を生きる南三陸町の軌跡』から ―2021年3月の南三陸町にて―」日本平和学会 東北地区研究会 第1回公開研究会、zoomによるオンライン開催。
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内尾太一(2020, 7)「復興の尊厳論、その課題と展望 ―東日本大震災発生から10 年を前に―」立命館大学環太平洋文明研究センター第31回研究会、zoomによるオンライン開催。
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内尾太一(2019, 11)「レジリエンスの比較民族誌的考察:日本とチリの3.11の被災地から」国際開発学会・人間の安全保障学会 2019共催大会、東京大学駒場キャンパス。
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内尾太一(2019, 10)「ポスト3.11における『人間の安全保障』アプローチの実践と検討」第2回モラルサイエンス・コロキアム、麗澤大学。
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内尾太一(2019, 7)「復興と尊厳:東日本大震災の人類学のこれまでとこれからを考える」日本文化人類学会関東地区研究懇談会2019年第1回定例研究会/東京大学第258回HSP(Human Security Program)セミナー、東京大学駒場キャンパス。
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内尾太一(2019, 6)「被災地を結ぶ国際交流:南三陸町とチリ・イースター島を事例から」国際開発学会第20回春季大会、陸前高田グローバルキャンパス。
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内尾太一(2016, 11)「日本・チリ遠地津波考 ― 大海を越える倫理的想像力のために」地球システム・倫理学会第12回学術大会、麗澤大学。
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内尾太一(2015, 1)「3年間の被災地支援と学問的調査」「人間の安全保障」プログラム発足10周年記念シンポジウム『人間の安全保障の未来〜平和構築と被災地支援を貫く理念として~』、東京大学駒場キャンパス。
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Uchio, Taichi (2014, 5) “A Methodological Consideration for Practicing Public Anthropology: From a Case of Crossover between Academic Research and Disaster Relief Activity in Miyagi Prefecture.” JASCA (Japan Society of Cultural Anthropology) 50th Anniversary Conference and IUAES (International Union of Anthropological and Ethnological Studies) Inter-Congress 2014 Joint Convention, Chiba Japan.
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内尾太一 (2014, 3) 「方法としての NPO:宮城県三陸地方における被災地支援のフィールドワークから」第 148 回東北人類学談話会、東北大学。
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Uchio, Taichi (2014, 2) “In a Quest for Dignity: the Experience of Some Japanese Filipino Children in Japanese Society.” PSCJ (Philippine Studies Conference in Japan) 2014, Kyoto, Japan.
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Uchio, Taichi (2013, 9) “Freedom to Live in Dignity: Lessons from Activities of an University-based NPO in Tohoku.” The 3rd Annual Conference of JAHSS (Japan Association for Human Security Studies), Kanagawa, Japan.
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内尾太一(2013, 6)「大規模災害の教訓伝承に関する公共人類学的研究:東日本大震災の災害民話は創造 可能か?」第 47 回日本文化人類学会研究大会、慶応義塾大学三田キャンパス。
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Uchio, Taichi (2012, 11) “Children as a Key for Rebuilding Communities in the Aftermath of 3.11: A Practical Case of Temporary Housings in Miyagi Prefecture.” AAA (American Anthropological Association), 2012 Annual Meeting, San Francisco, USA.
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Uchio, Taichi (2012, 9) “Debt of Compassion and Dignitary Harm: A Report from the Cutting Edge of Disaster-Relief Activities for 3.11 Earthquake and Tsunami.” The 2nd Annual Conference of JAHSS, Aichi, Japan.
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内尾太一(2012, 6)「東日本大震災と被災者の尊厳に関する公共人類学的研究」第 46 回日本文化人類学会研究大会、広島大学。
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内尾太一(2012, 3)「今後の東北復興におけるNPO・ボランティアの課題と展望:宮城県内の仮設住宅コミュニティ支援を通じて」ポスト 3.11 の日独市民社会(国際シンポジウム)、東京大学駒場キャンパス。
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Uchio, Taichi (2012, 2) “Human Dignity at Street Corners: The Case of Japanese Filipino Children.” The 3rd JSA-ASEAN (Japan Studies Association in Southeast Asia) International Conference Kuala Lumpur, Malaysia.
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内尾太一(2011, 12)「震災ボランティアから学んだこと:活動立ち上げから今後の展望」第129回HSPセミナー、東京大学駒場キャンパス。
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Uchio, Taichi (2011, 9) “Group’s Vulnerability and Individual Dignity: The Case of Japanese Filipino Children.” The Inaugural Conference of JAHSS, Kyoto, Japan.
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Uchio, Taichi (2011, 8) “Disaster and Human Security: The East Japan Earthquake and Post-3.11 Multicultural Society.” A Joint Conference of SEAA (The Society for East Asian Anthropology) /AAA and the Korean Society for Cultural Anthropology, Jeonju, Korea.
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Uchio, Taichi (2011, 8) “Online Imagined Communities of Japanese Filipino Children (JFC): The Use of Telecommunication Devices and Networks.” A Joint Conference of SEAA /AAA and the Korean Society for Cultural Anthropology, Jeonju, Korea.
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Uchio, Taichi (2010, 11) “Micro-politics of Japanese Filipino Children (JFC): The Use of Western Colonial Heritage in Japanese Society.” AAA, 2010 Annual Meeting, New Orleans, USA.
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Uchio, Taichi (2010, 9) “Aging Japanese Society and Migration Business: The Case of Filipino Care Workers.” Japan Consortium for Human Security Education and Research Annual Meeting 2010, Tokyo, Japan.
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内尾太一(2010, 7)「日本国民の中のマイノリティとしての新日系人:現代日本の「多文化共生」の批判的考察」第15回フィリピン研究会全国フォーラム、大阪大学吹田キャンパス。
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Uchio, Taichi (2009, 11) “Analysis of Hybrid Component in Multiculturalism in Contemporary Japan: The Case of Japanese Filipino Children.” AJJ (Anthropology of Japan in Japan) Annual Conference 2009, Tokyo, Japan.
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Uchio, Taichi (2009, 7) “An Ethnographic Studies of Multiculturalism in Contemporary Japan: The Case of Japanese Filipino Children.” The 16th World Congress of IUAES (International Union of Anthropological and Ethnological Studies), Kunming, China.
書評
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内尾太一(2023)「ドン・デリーロ著、日吉信貴訳『ゼロK』」『図書新聞』2023年10月7日号一面。
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内尾太一(2023)「二文字屋脩編著『トーキョーサバイバー』」『文化人類学』88(1):169-172。
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内尾太一(2014)「高倉浩樹・木村敏明監修、とうしんろく(東北大学震災体験記録プロジェクト)編、『聞き書き震災体験-東北大学90人が語る3.11』」『文化人類学』79(3): 343-346。
報告書
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内尾太一(2011)「在日フィリピン人と介護―市民組織の視点から」『続・ケアワークの諸相―東京近郊をフィールドとして―2010年度「地域社会論」報告書』158-165、東京大学教養学部総合社会科学科/東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻。
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内尾太一(2010)「在日フィリピン人と介護」『ケアワークの諸相―東京近郊をフィールドとして―2009年度「地域社会論」報告書』86-94、東京大学教養学部総合社会科学科/東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻。
その他の記事・出版物
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内尾太一(2024)「モアイが見守る時代」 自動車技術会関東支部『高翔』81, pp.45-50, 公益社団法人自動車技術会関東支部。
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内尾太一(2023)「1-2 復興の倫理/被災者の尊厳」日本災害復興学会編『災害復興学事典』pp.4-5、朝倉書店。
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内尾太一(2023)「58 災害と復興 東日本大震災後の被災地の人びとはどのように暮らしてきたのだろうか」横山智、湖中真哉他編『フィールドから地球を学ぶ:地理授業のための60のエピソード 』pp.122-123、古今書院。
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内尾太一(2021)「災害と観光ーー東日本大震災の被災地における『ダークツーリズム』」市野澤潤平、碇陽⼦、東賢太朗編著『観光人類学のフィールドワーク』pp.177-195、ミネルヴァ書房。
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内尾太一(2021)「『尊厳―その歴史と意味』 著者マイケル・ローゼンとふたりの哲学者の対話」B面の岩波新書。https://www.iwanamishinsho80.com/post/rosen
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内尾太一(2020)「チリ地震津波から60年。3.11のチリの被災地を訪ねて(後)」南三陸なう。https://m-now.net/2020/11/chile-2.html
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内尾太一(2020)「チリ地震津波から60年。3.11のチリの被災地を訪ねて(前)」南三陸なう。https://m-now.net/2020/09/chile-1.html
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内尾太一(2019)「復興のリアルタイムと被災者の尊厳:『復興と尊厳:震災後を生きる南三陸町の軌跡』によせて」『UP』48(1), 35-38, 東京大学出版会。
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内尾太一(2017)「カンボジア、0から始める国際協力」『麗澤教育』23,47-58, 麗澤大学。
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内尾太一(2015)「被災者と外部者の間から見たボランティアツーリズム」清水展、木村周平編『新しい人間、新しい社会:復興の物語を再創造する』pp. 357-361、京都大学学術出版会。
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内尾太一(2015)「学童支援をする:『人間の安全保障』フォーラムの支援」斎藤槙、日本をよくし隊編『被災地から日本をよくする100の方法―ギフト・エコノミーの幕開け』ACT 057。
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内尾太一(2014)「支援者という震災の語り部」山本哲史編『人間の安全保障を求めて:東日本大震被災者のための仮設住宅における支援活動の現場から』pp.206-218、特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム。
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内尾太一(2013)「被災地口伝行脚録」『「聴く」が「効く」熊澤孝久物語』pp.45-47、熊やんプロジェクト(大津市社会福祉協議会内)。
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内尾太一(2012)「15 歳のための人間の安全保障講座(ウェブ連載)」毎日新聞社。
http://mainichi.jp/feature/maisho/etc/maigaku/hs/index.html (リンク切れ)
外部資金
【代表者】
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科研費若手研究「尊厳の発現メカニズムの解明:東日本大震災の復興過程を通じて」(2024〜2026年度)
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国立情報学研究所公募型共同研究「Google Mapsのレビューの自動収集プログラムを用いたフィールド ワークの情報学的転回」(2024年度)
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りそなアジア・オセアニア財団「現代イースター島社会におけるラパ・ヌイ文化の尊厳に関する民族誌的研究」(2022〜2023年度)
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科研費若手研究「尊厳の発現メカニズムの解明:東日本大震災の復興過程を通じて」(2020〜2023年度 ※延長期間あり)
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公益財団法人生協総合研究所生協総研賞助成事業『東日本大震災における被災者の尊厳と自立―援助漬けからの脱出を課題に』(2012年度)
【分担者】
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科研費基盤研究B(代表:関谷雄一)「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」(2020〜2022年度)
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京都大学地域研究統合情報センター地域研究方法論プロジェクト(代表者:笠井賢紀)『物語を基にしたコミュニティづくりを目指す地域研究』(2013〜2014年度)
メディア
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NHK長崎 2022年5月23日(「イブニング長崎」にオンラインインタビュー出演)
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日本経済新聞 2021年5月15日(共訳書ローゼン『尊厳』の紹介)
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読売新聞 2021年5月9日(共訳書ローゼン『尊厳』の紹介)
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図書新聞 2019年3月23日号「尊厳ある人間として復興を歩むために」(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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日本農業新聞 2019年3月10日(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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河北新報 2019年2月10日「被災者支援見つめ直す」(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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読売新聞 2019年2月10日(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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朝日新聞 2019年2月9日「『おすそわけ』できる人間関係」(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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週刊読書人 2019年2月1日号「学問の公共性に切り込む 震災からの5年間を描いたエスノグラフィー」(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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山陽新聞 2019年1月22日「被災者の尊厳大切『豪雨災害 参考になれば』」(拙著『復興と尊厳』の紹介)
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週刊新潮 2018年1月18日号 「世界とつながる〜自主企画ゼミナールで活動する国際協力の成果」(担当教員として)
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日本経済新聞 2017年6月28日「『自主ゼミ』に単位:学びのやる気引き出す」(担当教員として)
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放送大学 2014年10月「公共人類学─人類学の社会貢献」(支援者として、インタビュー出演)
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朝日新聞 2013年4月21日「震災と復興、中高生が考える 福島でワークショップ」(支援者として)
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人民網日本語版 2012年2月29日「被災地の子供10万人の心のケアに挑むボランティア 東日本大震災」(支援者として)